北海道コンサドーレ札幌の選手会が26日、札幌・宮の沢で、闘病中の元札幌DF横山知伸(34)を支援する募金活動を行った。

横山は昨年まで所属。同12月に脳腫瘍が見つかり、摘出手術を受け、現在復帰を目指している。

選手会で話し合い、元チームメートの支援に乗り出すことが決定。G大阪戦から一夜明けてリカバリーが行われたこの日、練習後に選手がクラブハウス前に並び、2度実施された。募金に参加したサポーターら1人1人との握手に応じ、感謝を伝えていた。

選手会長のMF荒野拓馬(26)は「選手で何か手助けできることはないかと思った。ヨコさんがまたボールを蹴っている姿を見たい」と話した。

6月1日広島戦(札幌ド)でも募金ブースを設ける予定で、全額本人に届ける。