ベガルタ仙台が4試合ぶりの白星を手にした。前半4分、カウンターの流れで右サイドからクロスを送ると、ペナルティーエリア中央で相手2人が重なりクリアミス。それを見逃さなかったMF関口訓充が落ち着いて流し込んだ。

続く同8分、自陣でボールを奪った関口がドリブルで運び、右へ展開。走り込んでいた道渕諒平がサイドネットに突き刺した。ホームデビューのGKヤクブ・スウォビィクは愛称「クバ」コールの大声援を受け、堂々プレーした。

ジュビロ磐田は同32分、MF山本康裕のFKを7月に加入した元日本代表MF今野泰幸が打点の高いヘッドで合わせ、移籍後初ゴール。ベテランが意地を見せたが及ばなかった。