ヴィッセル神戸が浦和レッズに快勝し、6試合ぶりに勝ち点3を手にした。

前半ロスタイム、MFアンドレス・イニエスタ(35)のスルーパスから、FW田中順也(32)がシュート。GKがはじいたこぼれ球に詰めたFW古橋亨梧(24)が押し込み、先制ゴールを決めた。後半14分はDF裏に抜け出したMF山口蛍(28)が、移籍後初ゴールで2点目を奪った。

さらに後半41分、ゴール前のこぼれ球に反応した田中が倒されてPK。イニエスタが右隅に決め、勝利を決定づける3点目を奪った。

守備も8年ぶりのJリーグ復帰となった酒井高徳(28)、元バルセロナのトーマス・フェルマーレン(33)と新加入選手が機能し、浦和の攻撃を完封した。

浦和は8年連続2桁得点に王手をかけたFW興梠慎三(33)に注目も、攻撃が機能せず完敗した。