J2アルビレックス新潟のMF本間至恩(19)が29日、自身が卒園した「みつばちこども園」(新潟市東区)に亀田製菓の米菓ハッピーターンを贈呈した。

4日のホーム徳島戦ではプロ初ゴールを放ち、MF戸嶋祥郎(23)、MF渡辺新太(24)とともにマン・オブ・ザ・マッチに選出されたときに贈られたもの。3選手の代表として贈呈し、年長組の園児22人と一緒に食べた。

懐かしの場所で「後輩」の園児たちから本間はエネルギーを注入された。「元気な子どもたちから、元気をもらった」と言った。現在、6試合連続で途中出場。積極的に仕掛けるドリブラーは、サブメンバーの切り札的な存在だ。

「首位チームに勝つことが大事」。本間は、31日のアウェー柏戦への決意を話して言葉を続けた。「首位チームに、自分がどれだけ、できるのか。楽しみ」。柏戦に出場したら、マーカーを置き去りにして勝利に貢献する構えだ。