ベガルタ仙台が3発で5試合ぶりの勝利を飾った。

前半からペースをつかんだ。開始3分、ペナルティーエリア手前のゴール正面でFKをゲット。DF永斗のシュートは右上に絶妙なコースに蹴りこんだ。相手GKの好セーブにされるがいきなりゴールを脅かした。その後も攻め続けて、こじ開けたのは32分。カウンターからFWハモンが持ち込みシュート、こぼれ球をMF松下が左足でねじ込み、13試合ぶりの得点で先制。前半は1-0で折り返した。

同点とされた3分後の後半8分、右CKからDFシマオが頭で勝ち越しゴール。40分にもFWハモンが同じく右CKから今度は右足で追加点を挙げた。

ホームの北海道コンサドーレ札幌は後半5分にMF荒野が豪快なミドルシュートでJ1初ゴールをマーク。22分にFWアンデルソンロペス、35分に菅を投入して巻き返しを狙ったが得点を奪えず。ホームでは10戦ぶりの敗戦となった。