首位の柏レイソルがFC町田ゼルビアに3-0で勝ち、1試合を残してJ2優勝と1年でのJ1復帰を決めた。

J2は最終節(24日)を残し、J1自動昇格の残る1枠は2位横浜FCと3位大宮アルディージャに絞られた。勝ち点76の横浜FCは、最終節に勝てば無条件でJ1昇格。両チームは勝ち点77で並ぶ可能性があるが、その場合は得失点差、総得点の順で、順位を決める。3~6位によるJ1参入プレーオフの出場権争いは9位岡山まで可能性が残る。ただ、岡山は得失点差で大きく劣るため、事実上は8位水戸までの争いか。

一方の残留争いは、敗れた岐阜は最下位(22位)でJ3降格が決定。21位もJ3自動降格となるが、今季のJ3はJ2ライセンスを保有しない藤枝が2位。このままならJ2の21位のJ3降格はなくなる。