セレッソ大阪がホーム最終戦を逆転で制した。

0-1の後半30分、CKからクリアボールをフリーで受けたMF水沼宏太(29)が、ペナルティーエリアの外からミドルシュート。同点ゴールを突き刺した。

さらに34分もCKから。ショートコーナーで、MF田中亜土夢(32)がゴール前に入れたボールにFW柿谷曜一朗(29)が体を反転させながら左足で合わせる芸術的なゴールで逆転。この試合で主将のMF清武弘嗣(30)が8月24日のジュビロ磐田戦以来、約3カ月ぶりの先発出場。勝利で飾った。

清水エスパルスは前半18分にDFエウシーニョ(30)が先制ゴール。そのリードを守りきれず、J1残留を確定できずに最終節まで持ち越しとなった。