サガン鳥栖の全体練習が15日から再開し、元日本代表FW豊田陽平(35)はあらためて気を引き締めた。

新型コロナウイルスの感染拡大はスポーツ界に大きな影響を及ぼしており、この日は5~6メートル間隔のウオーミングアップや約10メートル間隔でのボール回しなど、すべてに「ソーシャルディスタンス」を意識しながら約2時間の練習に取り組み、選手を代表して取材に対応した。

J1のクラブでは最速での練習再開となり、豊田は「不安がある中で来た」と素直な心境を明かした。

いまだ終息が見えていない中での始動に「Jリーグの先陣を切りスタートした責任を持ってやりたい」と話した。