鹿島アントラーズは、FW上田の2得点などで横浜F・マリノスを下して連敗を脱した。

前半4分、鹿島は左サイドハーフで先発したFWエヴェラウドのクロスを、ファーサイドのFW上田がワントラップしてハーフボレーで先制。しかし同12分、丁寧にパスをつないだ横浜がFWマルコス・ジュニオールのゴールで同点に追い付いた。

鹿島は後半13分、右サイドバック広瀬のクロスに上田が合わせて再び勝ち越した。22分にはエヴェラウドが追加点を決めた。直後の25分にはマルコス・ジュニオールの一撃をくらったが、37分には途中出場のMF白崎がダメ押し弾を決めた。リーグ戦4連敗、公式戦6連敗中と泥沼だった鹿島が、ホームの観客の前で今季初勝利を挙げた。