鹿島アントラーズは名古屋グランパスを下して今季初の3連勝を果たした。

試合は雷雨のため前半12分に中断され、約1時間後に再開。前半16分、鹿島はFWエヴェラウドがゴロで送った右クロスを、中央のMF和泉竜司が合わせて先制した。同37分にはルーキーMF荒木遼太郎がMFレオ・シルバとのワンツーで抜け出し、ペナルティーエリア内右から逆サイドネットに突き刺さるようなシュートで追加点を奪った。

後半4分、名古屋は左サイドMF相馬勇紀のシュート性のクロスが相手DFに当たって軌道が変わったところを、ファーサイドでMF稲垣祥が合わせて1点を返した。しかし後半18分、鹿島は荒木のスルーパスからMF土居聖真が2戦連発弾を決めて、3-1と試合を決定づけた。