北海道コンサドーレ札幌が10試合ぶりに勝利した。序盤からポゼッション(ボール支配率)で主導権を握り、攻守にサガン鳥栖を圧倒。猛攻から後半に均衡を破った。

同16分、MF駒井善成(28)が、約30メートルのミドルシュートをゴール右隅に突き刺し先制。同22分、裏に抜けたFWアンデルソン・ロペス(27)が、相手GKとの1対1を冷静に決めた。先発9人を入れ替えて臨んだ鳥栖だったが、精彩を欠き5敗目を喫した。