なでしこリーグ1部、アルビレックス新潟レディース(L)は29日、奥山達之監督(44)の今季限りでの退任を発表した。兼任していた取締役強化育成本部GM職は引き続き務める。

監督就任2年目の今季はリーグ戦で5位、皇后杯では4年ぶり4強入りを果たしていた。奥山監督は「監督は退任しますが、引き続きクラブ運営に携わってまいります。新潟Lが一層地域に必要とされる存在になれるよう、クラブづくりを進めていきます」とクラブを通じてコメントした。

新潟Lは来年9月に開幕予定の日本初の女子プロサッカーリーグ、WEリーグへの参加が決まっている。