J2ジュビロ磐田の中山雅史コーチ(53)が、トップチームの指導者としてデビューした。18日は磐田市内で新チームが始動。2009年以来12シーズンぶりとなる古巣へ、コーチとして戻ってきた。

初日は約2時間半のメニューを消化。体幹トレーニングでは身ぶり手ぶりを交えて指導すると、パス回しでもボールを出す役として選手をサポート。練習中には「いいぞ」「すばらしい」などと声を出して雰囲気を盛り上げ、積極的に選手とコミュニケーションを図った。取材対応はなかったものの、磐田のレジェンドは充実した表情でグラウンドを後にした。