名古屋グランパスのFW柿谷曜一朗(31)が必勝祈願を行った。16日、名古屋は毎年恒例の熱田神宮へ参拝。今年は新型コロナウイルスの影響もあり、クラブ幹部の他マッシモ・フィッカデンティ監督(53)と選手5人のみでの参拝となった。

今季セレッソ大阪から移籍し、新加入選手で唯一参加した柿谷は「代表して行けてよかった。C大阪ではクラブハウスで必勝祈願をするので新鮮だった」とコメント。

キャンプを終え「1人1人の特徴はつかんだ。誰が出てもプレーが変わることなく、名古屋のサッカーを意識してやるという共通意識を深めるのに2週間あれば十分」と話し、キャンプで得た手応えを試合で発揮していく。

13日にキャンプが終了し、2日間のオフを挟んだ。約1カ月ぶりに家族と再会し「娘の成長にびっくりした」と話す。2歳になる娘と遊ぶ時間も取り、身も心もリフレッシュして28日の福岡との開幕戦(ベススタ)に向かう。