北海道コンサドーレ札幌創設25周年を記念したスペシャルトークショーに小樽市出身の極楽とんぼ・加藤浩次(51)が登場した。札幌野々村芳和社長(48)と「水曜どうでしょう」の「ミスター」でおなじみ鈴井貴之(58)とともにトークを展開。コンビ名に掛けたと思われる背番号59のユニホーム姿で地元のクラブ愛を見せた。

MCを担当していたサッカー番組「スーパーサッカー」が3月で終了。最終回には今季のJ1優勝予想に「コンサ」と挙げていた。「一応中立性ということだったが番組も終わり、コンサドーレサポーターです」と宣言すると、スタンドから拍手が起こった。

96年創設のクラブの歴史の中で最も印象に残っている試合に挙げたのが、クラブ史上初の準優勝だった19年ルヴァン杯決勝川崎F戦。番組収録のため会場で観戦しており「延長に入ってリードして勝ったと思った。優勝カップが海を渡って北海道に来ると思った」と悔しそうに振り返った。

最後に「1人の力、応援でチームはガラッと変わる。私もその一員として応援する。みなさんも応援していきましょう」と呼びかけ、盛り上げていた。