2位につける名古屋グランパスが、ホームで下位のベガルタ仙台を相手に痛い星を落とした。

仙台は前半42分、FWマルティノス(30)が個人技で持ち込み、右サイドから先制ゴール。その1点を守り抜いた。

名古屋は主将のDF丸山祐市(31)が右膝前十時靱帯(じんたい)部分損傷および内側側副靱帯損傷で全治6~8カ月の診断が発表されたばかり。精神的な支柱を欠いた2試合、前節に続いて無得点と攻撃面の課題を修正することはかなわなかった。