セレッソ大阪の元日本代表FW大久保嘉人が、新スタジアムの初陣で“記念弾”を狙う。

9日の天皇杯2回戦・鳥取戦に向けて8日、オンライン会見に臨んだ。当日は「ヨドコウ桜スタジアム」の初試合で、大久保自身も39歳の誕生日となる。「最高の舞台が整いましたね」と不敵な笑みを浮かべた。

19年2月から改修工事を進めてきた新スタジアム。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、残念ながら無観客開催となるが、C大阪は公式YouTubeチャンネルで試合を配信する。大久保は「得点をとって、ヨドコウの初戦に勝って喜ぶところを(サポーターに)見せたい」と誓う。

古巣復帰の今季、リーグ開幕3戦連発など4試合で5発も、3月13日の横浜FC戦からゴールがない。5月2日のG大阪との大阪ダービーで左ハムストリング負傷による離脱もあった。それだけに新スタジアムで復活のゴールを打ち放つ。