J1横浜FCが、J3の八戸に敗れた。0-0で迎えた後半18分。右サイドからのクロスにGK六反勇治がファンブル。ペナルティーエリア内で、こぼれ球を押し込まれた。同29分にも失点。自陣ペナルティーエリア手前付近でボールを失うと、ドリブルで持ち込まれ、追加点を許した。

途中出場したFWクレーベが後半43分、ゴール前の混戦から1点を返したが、時既に遅し。格下相手に、苦汁をなめた。試合後、早川監督は「情けないゲームになった。八戸さんに何一つ上回れなかった。走力、ボールを動かすこと、最終的な結果も含めて情けない結果に終わった」と厳しい表情だった。その上で、対戦相手の八戸の評価を問われると「チームとしてコンセプトがまとまって、一丸となって臨んできたなと感じている。1人1人がハードワーク出来るし、非常にいいチームだった」と賛辞を贈った。