WESTの磐田U-18が、コロナ禍の影響で約2カ月ぶりとなったリーグ戦で、開幕戦以来の2勝目(2分け1敗)を挙げた。ホームで神戸U-18に2-1で逆転勝利。小林稔監督(45)は「久しぶりのリーグ戦で難しい部分もあったが、よく劣勢をはね返した」と、目を細めた。

U-18日本代表候補にも名を連ねる主将が、勝ち点3をもたらした。0-1の後半10分。ゴールやや右で得たFKに、MF藤原健介(17)がボールをセットした。「前日の練習から感覚は良かった」。壁6枚の頭上を越す狙い澄ました一撃で同点とすると、同26分にも好位置でFKを獲得。今度は、壁9枚の間を抜いて決勝点をたたきこんだ。

今季初得点を含む2発で、7人の故障者を抱えるチームを救った背番号「13」は「けが人も多く、チームを前向きにするためにも大事な試合だった。主将として結果で引っ張れて良かった」と笑顔を見せた。

17日の次戦は、コロナ禍で延期となっていたアウェー東福岡戦に臨む。トップチーム昇格を目指す高校3年生の藤原は「満足することなく、結果を出してアピールを続けていきたい」と、さらなる活躍を誓った。【前田和哉】