9月12日に開幕する国内初のサッカー女子プロリーグ「WEリーグ」は5日、Jリーグなどを配信するスポーツライブストリーミングサービス「DAZN」と8シーズンの放映権契約を締結したと発表した。

契約金額は非公表。参考までに、DAZNはJリーグと「12年2239億円」の契約を結んでいる。

女子サッカーの魅力を多くの人に伝えるべく、一部試合はYouTubeなどで無料配信するという。

WEリーグの岡島喜久子チェアは「地上波もいくつか交渉中。地上波も許していただけることも(DAZNと契約した)大きなポイント」と明かした。

DAZNは6月30日に、21-22年シーズンから4年間の欧州女子チャンピオンズリーグ(CL)放映権獲得を発表したばかり。

DAZN JAPANのマーティン・ジョーンズ氏は「女性スポーツ発展には、認知度向上や感動体験の機会を増やすことが重要。DAZNはより多くの方に女子スポーツの魅力に触れていただく素地を整えたいと思っている」と話した。