先制したのはFC東京だった。前半2分、FWアダイウトンが相手DFラインの穴を突き、フリーで走り込んで先制点を奪った。

北海道コンサドーレ札幌は前半41分、MF金子の放ったシュートのこぼれ球をFW小柏が頭で押し込み同点とした。すると前半終了間際、東京はレアンドロとのコンビネーションからアダイウトンが再びゴールを奪い、勝ち越して前半を終えた。

後半に入ると、札幌はプロ8年目のMF青木が2得点を挙げた。1-2の後半4分、DF福森のロングフィードから小柏が落とし、青木が蹴り込んで同点。さらに後半19分、ジェイが胸でつないだパスから青木が技ありのループ弾を決めた。札幌は今季2度目の連勝を飾った。

東京は2度のリードを守れず、2連敗を喫した。