加入直後のケガで戦線を離れていた横浜F・マリノスFW宮市亮(28)が3日、オンライン取材に応じ、順調に回復していることを明らかにした。

今夏の移籍後最初の試合だった8月6日のガンバ大阪戦でベンチ入りしたが、その試合のアップで負傷していた。筋肉系の軽いケガだったという。

宮市は「やれる状態ではあったけど、チームと話して『無理しない方がいいんじゃないか、これで大きなケガになったらどうしようもなくなる』と。ケガ自体はひどくないし、復帰してからだいぶんたっている。長く離脱することにならなくてよかったです」と振り返った。

次戦は11日のサンフレッチェ広島戦(Eスタ)で、出場すれば念願のJリーグデビューとなる。「試合には絡んでいきたい。僕は1日1日を大事にしたいタイプなので、あまり欲にとらわれず、やれることを1日1日やっていきたい」。万全の体制を整えて、デビューに備える。