今夏加入した横浜F・マリノスFW宮市亮(28)が先発出場を果たしたが、わずか25秒間でイエローカードを2枚提示されて、前半のうちに退場となった。

0-0の前半44分、宮市はペナルティーエリア内でシュートを放ったが、サイドネットに当たってゴールキックの判定に。宮市はここでボールを軽くピッチ外に蹴り出したが、これが遅延行為と受け取られ、1枚目のイエローカードを提示された。

その後、清水のゴールキックで試合が再開。清水DFノリエガ・エリックが右サイドのセンターライン付近で突破を試みたところ、宮市がこれを引っ張って止めたことが反スポーツ的行為となり、2度目の警告を受けた。最初の警告から、わずか25秒後の出来事だった。

試合はその後、後半34分に横浜のユース所属MF細川が先制点を決めたが、後半ロスタイムに清水FW指宿が同点弾を決め、1-1で終了した。