名古屋のFWシュヴィルツォクがハットトリックを達成した。日本勢のACL本大会でのハットトリックは史上11人目。過去10人はいずれも1次リーグで記録しており、決勝トーナメントでは今回のシュヴィルツォクが初めてとなった。

〈日本勢のACLでのハットトリック〉

06年 フェルナンジーニョ(G大阪)

〃  マグノ・アウベス(G大阪)

08年 マルキーニョス(鹿島)

09年 レアンドロ(G大阪)

10年 平井将生(G大阪)

20年※小川慶治朗(神戸)

21年 山崎凌吾(名古屋)

〃  橘田健人(川崎F)

〃  川崎修平(G大阪)

〃  レアンドロ・ダミアン(川崎F)

〃  シュヴィルツォク(名古屋)

※20年の小川は対戦相手のジョホール・ダルル・タクジムが途中棄権で試合結果は無効

◆名古屋のACL ストイコビッチ監督時代に3度出場し、初出場した09年のベスト4が最高。DF吉田、MF小川、FWケネディらが主力で、決勝T1回戦で水原(韓国)、準々決勝で川崎Fを破り、準決勝はアルイテハド(サウジアラビア)に2戦合計3-8で大敗。11、12年は決勝T1回戦(ベスト16)で敗退。