東京五輪日本代表FW前田大然(23=横浜)が“横浜ダービー”で今季第16号を決めて、得点ランク単独首位に躍り出た。

数的不利で迎えた後半32分、相手DFの間をとってMF扇原のスルーパスを呼び込むと、持ち前のスピードで抜け出して左足で勝ち越し弾を決めた。ただ終盤の失点で2-2の引き分けに終わり、「攻撃陣が先に点を取ってあげないと、難しい試合になる」と唇をかんだ。

先制された直近4試合は1勝1分け2敗と、一時の勢いが止まりつつある。この日前半のシュートは2本にとどまり、マスカット監督は「前半は歩いているようなリズムが多く、フラストレーションがたまる内容だった」と不満げに話した。前田は90分でスプリント54回と今季3番目に多い数字で奮闘したが、あと1歩届かない場面が目立った。「残り8試合、全部勝つ気持ちでやらないと後悔する」。首位川崎Fとの勝ち点差6を埋める戦いは続く。

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