Jリーグは29日、22年シーズンのクラブライセンス判定結果を公表した。J1のクラブライセンスを取得したのは45クラブで、昨年から新たにブラウブリッツ秋田が加わった。

J2ライセンスは9クラブで、ヴァンラーレ八戸、YSCC横浜が新たに取得。元日本代表監督の岡田武史氏がオーナーを務めるFC今治は、昨年に続き、J2に昇格できなかった際はJ3ライセンスになる解除条件付きとなった。

申請があった中でJ3福島ユナイテッドFCのJ2クラブライセンスが不交付となった。保有する下部組織チームの選手登録などが申請期限までに完了できていなかったことが理由となった。

今回のライセンス交付は、Jリーグから独立したクラブライセンス交付第一審機関(FIB)によって判定されたもので、福島はこの判定について不服である場合は、上訴機関に申し立てを行うことができる。