J2の大宮アルディージャは22日、DF河本裕之(36)が今季限りで現役引退すると発表した。河本は大宮で、クラブ歴代10位となるリーグ戦通算185試合に出場した。

河本はクラブを通じて「「大宮アルディージャのファン・サポーター、パートナーの企業の皆さま、日頃より大宮アルディージャをご支援ご声援いただきありがとうございます。ヴィッセル神戸、大宮アルディージャで現役生活を過ごしましたが、このたび今シーズン限りで現役を引退することにしました。まずは残り8試合、大宮アルディージャのJ2残留のために持てる力を出し切って精いっぱいプレーし続けますので、最後まで熱い後押しをよろしくお願いいたします」とコメントした。

河本は兵庫・滝川二高出身。2004年に神戸でJリーグデビューし、神戸、大宮でJ1通算239試合、J2通算158試合に出場した。