横浜F・マリノスFW前田大然(24)と川崎フロンターレのFWレアンドロ・ダミアン(32)はともに1ゴールを決めて、両者23得点で並んで今季の得点王に輝いた。
前田の喜びの声は以下の通り。
-得点王の感想は
前田 いろいろキャリアを積んできたけど、まさか自分がこういうことになるとは想像していなかった。たくさんの人の支えがあって、今までやってきたことは間違いじゃなかったと証明もできた。
-得点場面を振り返って
前田 あんまり覚えていなくて。とりあえずゴール前にいて、ボールが来た感じ。試合を通してクロスにうまく入れていなかったので、あのゴールの場面だけうまくいった。
-チームメートからパスが集まっていたか
前田 逆にそれがプレッシャーじゃないけど、期待されているなと、ペースを乱してしまった部分は反省点。最終的に(得点を)取れたので、感謝したい。
-内容面の手応えは
前田 引き分けたけど、今季イチといってもいいくらい、自分たちのサッカーができた。ほとんどボールも握れていた。2点、3点取れれば、もっとよかった。
-どんな1年だったか
前田 優勝できなくて今も悔しいけど、チームは攻撃的なサッカーをずっと掲げていて、総得点1位でシーズンを終えることができたのは、誇りに思うこと。これで満足せずもっと点を取れれば、マリノスはもっと強くなると思う。
-これからどんな選手になりたいか
前田 これを続けないと、このシーズンだけだったと言われてしまう。点を取り続ける意味では、ここからがスタートだと思う。