元プロサッカー選手の中西哲生氏(52)がこのほど、沼津市内でJ3アスルクラロ沼津のスタッフに向けた研修会を開いた。

第2日の15日は、実技指導。同氏が提唱する、体の動きを論理的に理解する「中西メソッド」を基にした練習メニューなどを紹介した。14日には「世界に羽ばたく選手への向き合い方」などをテーマに講義。クラブ側から中西氏へ依頼し、明治安田生命沼津支社が協力し、今回の2日間の研修会が実現した。

沼津は「育成型クラブ」を掲げている。企画に関わった芹沢翼・人材育成室長(32)は「子どもたちを大切に育成するためには、指導者側が日々の研さんを積まなくてはいけない」と意図を説明した。中西氏は「人は、失敗した記憶の方が定着しやすい。選手たちの良いプレーや動きをほめてあげ、できるだけポジティブな声かけを繰り返してほしい」と訴えた。【古地真隆】