静岡学園MF田嶋大夢(ひろむ、3年)は、全国選手権での完全燃焼を目指す。中学から静岡学園に進学。6年間の集大成となる大会へ「試合に出られるように、練習から出来ることをやる。出られなかったとしても、チームのためにできることを全力でやりたい」。ピッチ内外での貢献を誓う。

トップ下やサイドハーフなど、攻撃的MFを主戦場とする。165センチと小柄だが、逆足となる左足の精度も高く、両足からの得点力が魅力だ。「背も小さかったので、武器をつくるために左足を練習してきた。自信はある」。小学生の時から磨いてきた足技で、最後のアピールを続けている。

初の単独優勝を成し遂げた2年前の全国選手権は、スタンドで応援。その舞台に憧れた。「『自分も』という気持ちは、より強くなった。出番が来たら、前を向いて積極的にプレーしたい」と目を輝かせている。【前田和哉】

◆田嶋大夢(たじま・ひろむ)2003年(平15)5月20日、富士市生まれ。小1からエスパルスSS富士でサッカーを始める。小3から田子浦SSSに所属し中学から静岡学園。家族は両親、姉。165センチ、58キロ。血液型A。