アグレミーナ浜松は、延期されていた今季最終戦を勝利で飾った。最下位のポルセイド浜田(島根)に4-1で逆転勝ち。セットプレーから3得点を奪った。1得点1アシストで貢献したFP山桐正護(しょうご、23)は「緻密に練習してきた形が出たと思う」と手応えを口にした。
先手を許す展開にも動じなかった。前半13分に自陣での連係ミスから失点。それでも、小気味よくパスを回しながら押し込むと、セットプレーで立て続けにネットを揺らした。同14分に山桐が右足で同点弾。16分には浮き球をFP鷲北一輝主将(30)が豪快な右足ボレーでたたき込み、試合をひっくり返した。決勝点を挙げ、「セットプレーも含めて、自分たちの試合ができた」と満足げ。後半にもCKから追加点。チームの武器がさえ渡った。
逆転勝ちに、高橋優介監督(42)も「焦ることなくゲームをつくることができた」と、チームの成長ぶりに目を細めた。今季は6チーム中5位。成績が振るわなかったリーグ戦の悔しさを、来月開幕予定の全日本選手権にぶつける。山桐は「一発勝負のトーナメントなので、全てを出し切りたい」と気持ちを新たにした。【神谷亮磨】



