京都サンガFCは厳しい状況下で劇的に勝ち点1を得た。新型コロナウイルスの陽性者が計21人となり、24日まで活動休止。エースFWウタカらがベンチ外となり、急造布陣で臨んだ。

終盤にはMF金子が2枚目の警告で退場。敗戦濃厚の後半ロスタイム7分に得たPKをFW大前が決めた。曹貴裁監督は「全員で取ったゴール。サンガの魂が大阪の地に届いた」と興奮気味だった。