鹿島アントラーズの岩政大樹監督(40)が26日、オンライン取材に応じ、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で劇的な勝ち方で決勝に進出した浦和レッズから刺激を受けたことなどを語った。

鹿島は27日に川崎フロンターレ、9月3日に浦和と対戦する。岩政監督は、25日の浦和-全北戦を見ていたといい「ライバルクラブでもある。彼ら、サポーターを含めて、あそこを勝ちきったことで嫉妬を覚えているところもある」と率直な気持ちを吐露した。

続けて「自分たちも追い付きたいと思いましたし。ただ、レッズも川崎も、出来上がったチーム。彼らに対して、僕らはこれからつくらないといけない状況。そこの作業、彼らと対戦しながら進めないといけないと覚悟を新たにした」と、新生・鹿島の構築へ意欲を見せた。