勝てば優勝の可能性があった横浜F・マリノスは最下位のジュビロ磐田に0-1で競り負けた。2位川崎フロンターレが勝利し、残り2試合で勝ち点差はわずか2となった。

シュートは磐田の6本に対し15本。圧倒的にボールを保持しても、好機のシュートはことごとく、磐田GK三浦の正面に飛んだ。前節は残留争いするガンバ大阪に敗れており、再び、残留争いする相手に敗れた。今季初の2連敗で2試合連続の無得点。優勝へ、生みの苦しみを味わっている。

試合後、マスカット監督は「ほぼ前節と同じような形になった。支配はできていた。フラストレーションがたまる試合が続いている」と総括した。残留をかけ必死にゴールを守り抜く相手を崩せていない現状。それでも指揮官は「これだけの支配率のチームはいない。負ける理由がなかった」と言い切った。

もちろん、支配率だけでは勝てないのは分かっている。「ラストのシュート、ラストパスの質が求められているが、他のチームよりも得点数(の多さ)も明らか。どうやってゴールを取るかは知っている。大事になってくるのはメンタルを強く持つこと。まだ全然あきらめていない。強い気持ちを持って戦うこと。次に向かって次に向かってやっていければ」。

背後にフロンターレの足音が聞こえてきたが、ぶれずに自慢の攻撃力で頂点を目指す。