WEリーグ、アルビレックス新潟レディースは2日、アウェーで首位の三菱重工浦和レッズレディースと対戦する。センターバックの三浦紗津紀(26)は「勝ち星を増やすためにも勝負にこだわりたい」と言う。前節25日のちふれ埼玉戦は0-3で完敗。その悔しさを振り払うように3月30日のミニゲームでは常に顔を左右に振って指示を出し、味方と連動した守備からボールを奪い続けた。

三菱重工浦和は10試合でリーグ最多24得点と攻撃陣が好調。「少しでも自分に優位な体勢に持ち込めるように立ち位置や体の入れ方を見直した」と全体練習後にはコーチとゴール前のクロスへの対応を入念に確認した。DFリーダーは「自分たちからアクションを起こす。いい守備からいい攻撃につなげたい」と今季2勝目をイメージした。