静岡県勢2チームが前半戦最後の試合で快勝した。首位・静岡学園が3位神戸Uー18を2-0で退け、リーグ3連勝。エースFW神田奏真(3年)が2得点を挙げ上位対決を制した。最下位・磐田U-18は大津高(熊本)に3-1。逆転勝ちで意地を見せた。高校年代最高峰のリーグ後半戦は、8月の全国総体(北海道)を経て9月2日より再開される。
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静岡学園エースFWの勢いが止まらない。神田は前半32分、左サイドに切れ込んだMF高田優(3年)のクロスを左足で合わせ先制。リーグ4試合連続のゴールを決め存在感を見せつけた。さらに後半31分、またも2人のホットラインで追加点が生まれた。右サイドから素早く短いパスを受けた神田が、1対1となった相手GKに倒されPKを獲得。この日2点目のゴールを決め2-0とした。
「(高田から)いいボールをもらえた。決めたことより2本外したことが悔しい」と淡々と反省を口にした。この日で今季12ゴールとしリーグ得点ランキングも2位タイに浮上。「昨年の10得点を上回った。仲間とのコミュニケーション含め練習の成果が出ている」と強調した。高田は「起点となって役割を果たせたと思う。試合のたびにチーム状況がよくなっている」と満足の表情を浮かべた。
直近8試合負けなし(6勝2分け)で前半戦(4~7月)を首位で折り返した川口修監督(50)は「個人がレベルアップしながらチームが成長できている」と選手をたたえた。弾みをつけて臨む8月の全国総体(北海道)については「勝つことよりも1試合でも多く全国の強豪と試合をしたい。選手の経験の場としたい」と位置付けた。
神田は「総体でもやることは変わらない。ベストコンディションで戦えるよう準備していく」と意欲を示した。今夏は北の大地で静岡の点取り屋が圧巻のパフォーマンスを見せつける。【山口昌久】



