J1アビスパ福岡は7日、福岡市内で練習を行い、FC東京とのルヴァン杯準々決勝第2戦(10日、ベススタ)に備えた。

6日同第1戦敗戦(0-1)から一夜明け。全治5カ月の左大腿(だいたい)直筋近位腱損傷から手術を経て、約7カ月ぶりに実戦復帰したDF亀川諒史(30)と、全治6カ月の左膝外側半月板損傷から復活したMF森山公弥(21)がオンラインで取材対応。第2戦の勝利に意欲を見せた。

80分ピッチに立った亀川は第1戦を振り返って「予想はリーグ戦と同じ4-3-3だったが、3-4-3のミラーゲームを敷いてきて、前半は1対1をしてしまうことが多かった」と話し、通常と違う相手の立ち位置などに苦労した。だが一方で、後半は「相手のポジションを崩しながら前進し、最後はクロスという形をつくれていた」とし、手応えもあったという。

第2戦の相手システムは気になるところだろう。だが、先発で45分プレーした森山は「積み上げてきたことをピッチで表現するだけ。前から行く意識や、セカンドボールの回収が大事になる」といい、あくまで強みの堅守速攻で勝負する覚悟だ。

3日のリーグ戦、そして同杯での連戦と、東京と8日間で3試合連続で顔を合わせる非常に珍しいスケジュール。○、●で迎える3戦目へ、課題となった相手守備の背後を狙うロングボール一辺倒で不発に終わった攻撃などを見直し、逆転の4強を目指す。【菊川光一】