昨季の天皇杯覇者で、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場しているJ2ヴァンフォーレ甲府のFW三平和司(35)が27日、タイのブリラム戦(10月4日、国立)に向けてオンライン取材に応じ、トレードマークの「アフロ」がアジアにインパクトを与えたことを明かした。
9月20日に、オーストラリアでメルボルンCと対戦し、0-0の引き分けで、甲府として初めてACLでの勝ち点を手にした。アフロのヘアスタイルの三平は、後半20分から途中出場。その際、客席から笑いが起きたという。「僕が出たとき、観客席から笑い声が聞こえました。めっちゃ笑い声聞こえて。なんか、そのときはなめられてるかなと思って、逆にやる気が出て、すごくいいプレーできました」。試合後は、現地のサポーターからスタンド前に呼び寄せられ、写真撮影をねだられるほどの人気になっていた。
甲府でのACL出場に「僕自身、日の丸を胸に戦うのは初めてだったので責任あるなと感じましたし。しっかり責任を背負って戦うことが出来たんじゃないかと思っている」と、オーストラリア遠征を振り返り、「日本の方にも甲府を知ってもらうチャンス。自分たちのサッカーをやって勝ち点3を取れるように頑張りたいと思っている」と意欲を見せた。
天皇杯を優勝し、優勝セレモニーでは三平は優勝カップを持ち上げる際、カップではなく、自身のアフロを爆発させるポーズを取り笑いを取った。サッカーファンには「アフロ=三平」のイメージが定着したが、知名度にはまだまだ、伸びしろがあると感じている。「サッカー興味ない人は、“なんじゃ、このアフロ”ぐらいじゃないですか。知らない人でも、“アフロは三平だよね”と、ならないといけない」と力を込め「甲府というチームが、僕たちの戦い次第でどういうチームか、いいチームかが知れ渡る。僕たちその責任を取って戦っている。責任を持って戦えることがすごいいことだと思う。甲府を世界に発信できたらと思います」と使命を口にする。
自慢のアフロは8月下旬にかけた。2カ月はスタイルが維持できるという。アフロにするために、美容院での施術時間は5時間。「1次リーグの最終戦が12月。もう1回、かけなおすかも」。甲府とアフロ三平の知名度を上げるためにも、国立でのブリラム戦は、全力で勝ち点3を取りに行く。



