ヴィッセル神戸は20日、翌日の鹿島アントラーズ戦(国立)に向けて神戸市内のいぶきの森球技場で最終調整した。

オンライン取材に対応したMF佐々木大樹(24)は、中断明けとなるこの試合の重要性を口にした。

今季神戸は、2週以上の試合間隔があった中断明けの試合で苦しむことが多い。6月以降に黒星を喫した第17節セレッソ大阪戦(ヨドコウ)、第22節横浜FC戦(ニッパツ)、第27節サンフレッチェ広島戦(Eスタ)はいずれも中断明けの初戦だった。それだけに、この試合に向けても課題意識は強く持っている。一方で、ここ2戦での戦いへの確かな手応えもある。

この試合に向けては「(敗れた)広島戦後の2試合では、自分たちのやっていることをしっかり頭に入れることができれば、勝利につながっていることが証明できた。自分たちのやるべきことを、やり続けること。そこをチームとして共通認識を持つことが必要」と、まずは今季やってきた戦いにフォーカスすることの重要性を語った。

佐々木はFW武藤嘉紀(31)の状態次第で起用されるポジションが変わることが見込まれるが、前線のポジションであれば、どこでも一定レベルでプレーできるようになっており、大きな不安はない。「個人の差がチーム力の差になると思っている。1対1で負けない、目の前の相手に負けないことが勝利へのカギだと思う」。経験豊富なベテランが多い中で光るプレーを見せる24歳が、4月のアウェー戦同様に、勝利につながるゴールを虎視眈々(たんたん)と狙う。