J1アルビレックス新潟の中野幸夫社長(68)は21日、デンカビックスワンスタジアムで秋春制へのシーズン移行についての取材に応じ、一貫してシーズン移行に「反対」の姿勢を示した。

Jリーグは18日の実行委員会でシーズン移行賛成の考えを示した。中野社長は「まだまだ課題や懸念事項がたくさんある。その中で移行を前提に話が進んでいくのは疑問や違和感がある」と話した。

現在は2月に開幕し、12月に閉幕する春秋制となっている。今季からアジアサッカー連盟がアジア・チャンピオンズリーグのシーズンを秋春制に変更したこともあり、シーズン移行の議論が進められていた。8月初旬開幕、5月末に閉幕するシーズン移行が有力案として挙げられている。それに伴う、降雪、営業面、4月入学の学校制度、スタジアムの確保など課題は残る。

中野社長は一番の懸念点としてスタジアムの確保を挙げ、「いろいろな競技の兼ね合いもあって、スタジアムの年間の日程が決まる。地域の方々に迷惑をかけることがあってはならない。難しい議題ではあるが、そういったことを踏まえて、今後の会議に参加していきたい」と話した。【大島享也】