川崎フロンターレFW小林悠(36)が京都サンガF.C.戦で、オリベイレンセFWカズ(三浦知良=56)に並ぶJ1通算139得点目を奪い、歴代7位タイに浮上した。
9月29日のアルビレックス新潟戦以来の先発となった小林は、1-3の前半ロスタイム5分、コーナーキックの流れで右サイドを突破したFW宮代大聖(23)のクロスを、絶妙なポジショニングから頭で決め、同じ背番号11の偉大な先輩に並んだ。
10年に拓大から川崎Fに入団すると、2年目の11年に初の2桁となる12点を記録。主将として初優勝した17年には23点で得点王、MVPに輝いた。プロ14年目。通算363試合で139得点を積み重ねた。
カズには幼い頃に憧れた。特別スピードがあるわけでもなく、フィジカルが強いわけでもない。それでもこれだけの得点を奪うには、コツがある。「やっぱりチャンスに顔出すこと」。いくら外しても、チャンスに顔を出し続ける。「打つところにいなかったりすると、一番後悔するので」。この日の得点も相手DFの中間に位置し、フリーで押し込んだ。ゴールゲッターの真骨頂だった。



