J1で10位のアルビレックス新潟は24日、アウェーで2位横浜F・マリノスと対戦する。23日は聖籠町で軽めの調整を行った。

6季ぶりにJ1を戦う新潟は今季ここまで昨季2位の川崎フロンターレ、同3位のサンフレッチェ広島から「シーズンダブル」を達成。昨年王者の横浜にも5月14日の前回対戦で2-1、逆転で勝利しており、昨季トップ3からの「全勝」に王手をかける。DF渡辺泰基(24)は「失点せずに試合を締めたい」と無失点勝利を誓った。

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今夏に左サイドバックから中央にコンバートされると新たな才能が開花。対人の強さ、冷静なカバリングで最終ラインを支え、出場機会を増やした。ビルドアップの起点ともなる左利きのセンターバックは「空いたスペースにタイミング良くパスをつけることができれば」とゴールへの道筋もイメージする。

リーグ連覇を狙う横浜は3連勝中。新潟のチーム総得点35を上回る36得点を挙げる前3枚のブラジル人トリオはやっかいな存在だが「ひとりひとりが1対1で勝つことが大事。いいパフォーマンスをする準備はできている」と負ける気はない。

残り2試合。9月以降7戦負けなし(3勝4分け)の新潟は9位川崎Fを勝ち点3差で追う。ひと桁フィニッシュを狙うためにも落とせない一戦ともなる。「相手は優勝が懸かっているが自分たちも目標がある。どっちの気持ちが強いかという勝負。チーム力を前面に出していきたい」と力強かった。【小林忠】

 

○…DFトーマス・デン(26)が前節11日の東京戦で負傷退場したDF舞行龍ジェームズ(35)のアウェーユニホームを着て、横浜戦の前日練習に参加した。真意は分からないが、渡辺は同じセンターバックとして「(試合に)出られない選手の分もしっかりと戦いたい。残り2試合を勝ちきって勝ち点を積み重ねたい」と気持ちを代弁するように話した。