最終節で名古屋グランパスに引き分け、J1残留を決めた柏レイソルが5日、9日の天皇杯決勝・川崎フロンターレ戦(9日、国立)に向け千葉・柏市内で練習を再開した。

主将のDF古賀太陽(25)は「残留して決勝を迎えるのは目標として持っていた。勝って残留を決めたかったが、そこを達成して(決勝を)迎えられるのは前向き」と話した。

名古屋戦で決定機阻止でレッドカードで一発退場となったDFジエゴが、Jリーグ規律委員会で1試合の出場停止処分を決定。最終節での退場で「直近の同レベルの大会である天皇杯にて消化する」として、天皇杯決勝での出場停止が決まった。後半戦の堅守を支えたDF犬飼は前所属の浦和レッズで、攻撃をけん引するMF山田は前所属のJ2栃木で天皇杯に出場したため、柏のユニホームで試合に出場することは出来ない。

古賀は「チームとして不安要素かもしれないが、別にチームとして取り組んでいることは人が変わっても変わらない。試合に絡めていない選手がいい準備をしてくれているのは見てますし。それぞれが自信を持ってピッチに立つと思うので、そこは心配はしていない」とキッパリ。

決勝はチケットが完売している。現チームで、20年度のルヴァン杯決勝(21年1月4日)で先発したのは古賀ただ1人だ。「いつもと違う環境も含めて、チームとしていつも通りの状態で臨めていなかったと思う。そこは反省点として持っている。いかに平常心でいられるかが大事。いつも通りのパフォーマンスを発揮できるようにいつも通りの準備を心掛けたい。相手は決勝の舞台、タイトルに慣れているチーム。入りから主導権握られないように意識して入りたい」と意気込んだ。