藤枝順心(東海1位)が大会連覇に王手をかけた。大阪学芸(関西1位、大阪)を1-0で完封。PK戦の末に破った昨夏全国総体1回戦の雪辱を狙った相手を返り討ちにし、2年連続の決勝進出を決めた。
土壇場でこじ開けた。0-0で迎えた後半ロスタイム。WEリーグ・アルビレックス新潟内定のMF下吉優衣(3年)のロングパスに、FW藤原凛音(2年)が抜け出した。飛び出した相手GKよりも先に右足で触る。シュートは、無人のゴールに転がった。待望の今大会初得点が値千金の決勝点。殊勲の背番号「17」は、試合後も次々と駆け寄る仲間に祝福された。
3日に行われた神村学園(鹿児島)との準々決勝(1○0)も決勝点は試合終了間際と、2試合連続で苦しい戦いを乗り越えたイレブン。7日の決勝では、十文字(関東2位、東京)との対戦が決まった。同校とは昨年の決勝でも対戦。1-0で下し、女王に輝いた。
泣いても笑っても、あと1試合。勝てば、全国総体に続く今季全国2冠と自校が持つ大会最多優勝回数を更新する2年連続7度目の頂点が決まる。次も、リベンジは許さない。



