JFLのホンダFCが1日、浜松市内で新体制発表会を行った。新加入の4選手と既存選手の計25人が参加。今季のスローガン「Moving forward」を発表し、リーグ連覇と天皇杯優勝を目標に掲げた。

今季は前進し続ける。クラブスローガンに込めた思いは、歩みを止めずに高みを目指すこと。就任2年目の小林秀多監督(49)は「1人1人がチャレンジし、前にアクションを起こすサッカーをやっていく」。昨季は4シーズンぶりにリーグ制覇を達成。より攻撃的に進化したチームを構築して優勝を目指すつもりだ。

会見では具体的な数字を示し、今季に懸ける思いを語った。目標の勝ち点は昨季の「53」を上回る「60」に設定。天皇杯はJ1勢撃破で優勝を目指す。今季から主将に就任したDF岸田悠佑(24)は「王者としての誇りを持ちながらもチャレンジャーとして前進していきたい」と抱負を口にした。

今月中旬からは県内で約1週間の強化キャンプを行う予定。同キャンプではJクラブとの練習試合も組まれている。開幕戦(3月10日)の相手はソニー仙台。昨季2戦2敗を喫した難敵をホームに迎える。指揮官は「今年もチーム一丸となって戦っていきたい」。約1カ月後の開幕白星を目指してチームを強化していく。【神谷亮磨】

 

○…今季は新たに4人がチームに加わった。いずれも大学生で、各ポジション1人ずつ加入。立命館大のDF竹田豪(22)は浜松市出身で中高時代はクラブの下部組織でプレーした。本職は左サイドバックで、持ち味は積極的な攻撃参加と正確な左足のキック。地元期待のルーキーは「チームに入れたことに満足せず、結果を出して恩返ししたい」と意気込んだ。