サンフレッチェ広島のFW大橋祐紀(27)が、開幕戦2年連続のハットトリックの偉業こそ逃したが、2ゴールで勝利の立役者になった。湘南から移籍1年目、新天地デビュー戦でド派手な結果を残した。
2万7545人が詰めかけたこの日、今季から使用する新本拠地「エディオンピースウイング広島(Eピース)」の公式戦第1号&2号を記録。さらに32年目を迎えたJリーグ全体でも最初の試合で、記念すべき今季初ゴールとなった。
0-0で迎えた前半終了間際、広島MF川村の左足ミドルシュートを浦和GK西川がはじき、こぼれ球に右サイドにいた大橋が瞬時に反応。右足を振り抜き、左へゴールを決めた。
さらに後半10分、中大時代の1年後輩のFW加藤の左クロスに、再び大橋が頭で合わせて2点目。
湘南での昨季も、鳥栖との開幕戦で自身初のハットトリックを達成。この日の浦和戦でも、先発して大記録にあと1歩まで迫った。
大橋は昨季、湘南で23試合13得点の決定力を示し、このオフは福岡、C大阪など国内6クラブ以上による争奪戦が行われ、広島入りを決断していた。
広島は昨季まで使用した旧本拠地「エディオンスタジアム広島(当時)」から、今季は広島市中心部にEピースが完成。歴史に残る開幕戦は、前売りの段階でチケットは完売。サポーターには“大橋劇場”を提供し、歴史に残る1日となった。



