セレッソ大阪が今季初の2連勝を飾り、開幕から負けなしの通算2勝2分けとなった。

アウェーでの勝利は、昨年8月20日の横浜FC戦以来。その後は2分け4敗と6戦未勝利だった。

小菊昭雄監督(48)の采配が、交代策によって初勝利を挙げた前節東京V戦に続いて的中した。

腰に不安を抱えたMF香川をハーフタイムで交代させ、代役で投入したFWブエノが後半3分、来日初得点となる先制ゴールを、同じく途中出場のMF柴山が同19分にJ1初得点となる追加点を挙げた。

香川がJ1で先発した全42試合で、45分での交代は過去最短。指揮官の総合的な判断が、劣勢だった敵地ので一戦を好転させた。

試合後の主な一問一答は次の通り。

-試合を総括して

小菊監督 非常に厳しい試合の中で、今季初のクリーンシート(=無失点、昨年10月28日G大阪戦以来7試合ぶり)で終われ、連勝ができた。何よりも、苦しんでいた選手が途中から出て結果を出してくれた。最後に(柴山の一発退場で)10人になりながらも全員でハードワークし、絆の深さを感じられた。たくさんのうれしいことがあった試合だった。

-特に前半は苦しんだ

小菊監督 こういう入りになることも選手たちとは共有し、我慢が必要だということも理解していた。なかなか前からのプレスがはまらなかったが、ハイプレスとコンパクト、(システムの)4-3-3と4-5-1を使い分ける守備、本来なら4-3-3でいきたいところだったが、相手の圧を感じながらも、しっかりと4-5-1でコンパクトにしのげたことが大きかった。

-ハーフタイムで香川からブエノに交代した

小菊監督 1つは(香川に)コンディション不良が見られたこと。もう1つはパフォーマンス。ブエノはすぐに結果を出してくれた。得点やアシストのところは、練習から常々パフォーマンスを発揮してくれていたので、100%の信頼で送り出した。彼の能力の高さを示してくれたと思う。

-柴山もJ1初ゴールとなった

小菊監督 先発で出られない日々が続いていたが、キャンプから彼のパフォーマンスは素晴らしかった。攻守にタフで、うまい選手に成長している。まだまだ、成長を楽しみにしたい。