柏レイソルが昨季王者のアビスパ福岡に劇的勝利を収めて、準々決勝進出を懸けたプレーオフに進んだ。

前半10分に右サイドを突破したMF島村拓弥(25)のクロスにMF鵜木郁哉(22)が合わせて先制。後半開始直後に追いつかれたが、攻め込まれる時間も全員で耐えしのいだ。同点で迎えた後半追加タイム2分、MF戸嶋祥郎(28)の右CKからDF野田裕喜(26)がヘディングでゴールネットを揺らし、勝ち越しに成功した。ヒーローは「サチくんがいいボールを上げてくれました。(追加タイムでの得点は)僕自身も経験がないので…ゴールシーンもあまり覚えていないです」と無我夢中の得点を振り返った。

今季リーグ戦では先発がなく、この一戦にはかける思いは強かった。「新加入の中で僕だけ活躍できていなかった」。そんな中でディフェンディングチャンピオンを倒す強烈な一撃を決め、アピールに成功。「ゴールという結果でチームの力になれたのかな」と表情を緩めた。

チームは公式戦3試合連続で試合終了間際の得点で勝利。「この勢いを持ってアウェー川崎に乗り込まないといけない。チーム一丸となって戦っていければなと思います」と、25日のリーグ川崎フロンターレ戦を見据えた。

【ルヴァン杯スコア速報】はこちら>>