ヴィッセル神戸は29日、ゴール数に応じて神戸市内の小学校にボールを寄贈するイベントを行い、各選手が小学校を訪問した。

櫨谷(はせたに)小学校を訪れたDF山川哲史(26)は、体育館で4~6年生31人と交流。ボールと「好きなことを全力で!」と記したボードの贈呈式の後に質疑応答に応じ、「体を張って守るのが楽しい」などと答えた。

最後には生徒がクラブ活動で行っていたドッジボールにも参加。1度ボールを当てられる場面はあったが、2度のキャッチでピンチを救い、ディフェンスリーダーらしく「しっかり守ることができて良かった。GKもできるぞというところをアピールできたかな」と笑顔で話した。

コロナ禍の影響もあり、山川にとっては今回が初めての学校訪問。3校を訪れた後には「本当に子どもたちのパワーはすごい。ヴィッセル神戸を知って、選手に触れて、スタジアムに来て心動かされるような瞬間にふれあえれば、僕たちもうれしい。結果を出したり、人の心を動かすような存在として良い恩返しができれば」と今後のさらなる活躍を誓った。

チームは前節の東京ヴェルディ戦で22年以来、約1年半ぶりの連敗を喫したが、この学校訪問は良いリフレッシュにもなった様子。山川は「負けることがあったとしても、すぐに前を向いて元気にやっていかないといけないなっていうのをあらためて感じた」と話し、6月1日の浦和レッズ戦(埼スタ)での連敗ストップに意識を向けた。【永田淳】