韓国の世代別代表の経験を持つセレッソ大阪GKヤン・ハンビン(32)が、5日のルヴァン杯プレーオフ(PO)ラウンドのFC町田ゼルビアとの第1戦に先発する。今季リーグ戦の出場はないが、同杯は2、3回戦に続いて3戦連続の出番になる。
4日にオンラインで取材に応じた実力派守護神は「町田という(J1で首位の)強豪と対戦できて、うれしい。プロとして常に準備をするのが大事で、自分だけでなく全員が当然のことをやっている」と意気込んだ上で、今季初めてホームでの公式戦出場に「たくさんのサポーターの前で勝利を届けたい」と、先手必勝を誓った。
入団1年目の昨年はリーグ戦13試合に出場。チーム内には元韓国代表でJ1通算393試合出場を誇るGKキム・ジンヒョン(36)がいるため、出場機会は限定的だが、正確なキックやシュート阻止の実力は疑いようがない。出場機会が少なくても、不満を言わない強靱(きょうじん)なメンタルも武器だ。
同じく取材対応した小菊昭雄監督(48)も、ここまでヴィッセル神戸など多くのJ1勢がルヴァン杯で敗退している現実を見据え、今回のJ1同士の対決に「ホームでできることを最大限に生かし、先手必勝で100%勝利したい。2戦目のことは初戦が終わって考えたい」と一戦必勝の立場を崩さない。
1次ラウンドは一発勝負のトーナメントで、岩手と琉球のJ3勢に競り勝ってきた。今回からホームアンドアウェー方式となり、5日は本拠ヨドコウ、9日は敵地で戦い、2戦合計で9月の準々決勝に進む。
リーグ首位の町田とは5月15日の第14節で対戦し、1-2と競り負けており、C大阪にとってはリベンジの再戦となる。



